今回注目する店は、名古屋市内初のフランチャイズ店(以下FC店)の「天ぷらスタンドKITSUNE 今池店」。
同店は、FC店でありながら店舗独自のオリジナルメニューがあり、創作天ぷらから定番天ぷらまで、豊富にメニューを取り揃えているのが魅力。独自のメニューを作っているのは、ポルトガル系のブラジルとセネガルのハーフの父親と日本と、中国のクォーターの母を持つ混血オーナーで、同オーナーならではの西洋料理を参考にしたメニューも楽しめる。
お腹にもたれないように米油100%使用した天ぷらは、どれも一つ一つ注文後に揚げてくれる。アツアツ揚げたての天ぷらを、スタッフと会話をしながらカジュアルに食事が楽しめるのも同店の魅力のひとつで、中でもオススメは、国産鶏の胸肉を使用した「名物とり天/4個528円」だ。オリジナルの漬けダレでしっかり味を付けた味わい深いとり天で、外はサクサク、中はしっとりジューシーに仕上がった人気の一品。おろしポン酢、韓国風、ネギ塩と、味を変えて楽しむこともできるので、同店を訪れたら是非注文してほしい。飲み放題が付いた「満腹コース/3800円」や、予算と相談して内容が決められる「アレンジコース」など、宴会などでも使えるコースも用意されている。
店内は、高級なイメージの天ぷら屋とは違い、和とバルをMIXしたどこか落ち着く、カジュアルでおしゃれな空間。ゆったり広めのカウンター席やテーブル席があり、30名~50名であれば貸切もできるそう。
“南蛮料理”としてポルトガルから伝わったとされている天ぷらは、日本と西洋料理のハイブリッド料理。オーナー自身のルーツにも繋がっている天ぷらを、丁寧に作り、より美味しく、より天ぷらを楽しんでもらえるようにとオリジナルメニューを日々考案しているオーナー。「飲食店の常識を超えたい」と料理はもちろん、店づくりにもこだわっていて、地元今池のお祭りなどにも出店し、地域社会に貢献する取り組みも積極的におこなっているそう。オーナーのこだわりある店づくりとサービスで、地元の人々をはじめ、今後も多くのファンを魅了するに違いない。
店舗データ
店名 | 天ぷらスタンドKITSUNE 今池店 |
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住所 | 愛知県名古屋市千種区今池5-2-1 東南ビル 1F |
アクセス | 地下鉄東山線 『今池駅』7番出口より徒歩2分 |
電話 | 052-753-3553 |
営業時間 | ランチ/毎日 11:30〜14:00(料理&ドリンク L.O.13:30)、ディナー/毎日 17:00~23:00(料理L.O.22:00、ドリンクL.O.22:00) |
定休日 | 不定休 |
坪数客数 | 50席 |
客単価 | 3000円 |
オープン日 | 2018年1月10日 |
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