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濃厚なのにあっさり!?今、注目度No.1の鶏白湯スープを使ったラーメン店「RAMEN 風見鶏 本店」の魅力とは?


今回紹介する店は、今年4月に稲沢市にオープンしたラーメン店「RAMEN 風見鶏」。同店は、今ラーメン業界でも最も注目されている、鶏白湯スープを使ったラーメン店だ。オーナーは、東京中野区にある大成食品が母体となって開催している、ラーメンの繁盛店を目指す経営者を育てる為のラーメン塾(鳥居式ラーメン塾)の卒業生で、脱サラ後、ラーメンの要となるスープの味づくりから勉強し同店をオープンさせたそう。同店の特徴は、今注目度No.1の鶏白湯スープを使用しているところで、濃厚なのにあっさりとした食べやすいラーメンが魅力だ。一番人気は「塩そば(700円)」で、白湯スープに和の出汁(にぼしや鰹節でとった出汁)を塩だれに合わせたスープで、塩だれとの相性が良く、白湯にしてはあっさりとした食べやすいラーメンだ。他には、卵とじラーメンにトッピングを合わせた「全部のせこけこっこ(1,050円)」や、イタリアン風ラーメン「まぜろんち~の(850円)」がオススメで、どちらも基本のラーメンと少し変わってはいるものの、ラーメンの常識を覆す遊び心のあるラーメンになっている。店は、風見鶏(※風見鶏とは、鶏(にわとり)をかたどった風向計のこと)をモチーフにしたラーメン店とは思えない、遊び心溢れるお洒落な造りになっている。また、外壁にはモチーフの風見鶏がラーメン皿に入った印象的なイラストが一面にあしらわれ、遠くからでも十分目印になるほど印象的な外観になっている。店内もモザイク調を思わすタイルが施されたユニークな壁や、湯切りに使われるザルを使用したライトなど、とにかくユニークでラーメン屋のイメージとは少しかけ離れた店になっている。ラーメン業界はいつの時代も超激戦業界と言え、流行の移り変わりも激しい。そんな中勝ち残っていくには、客を虜にさせる味が必要不可欠だ。同店は注目度No.1の鶏白湯を使用したスープで勝負する、この地方のラーメン業界ではユニークな店舗になる。そして、ただ注目度の高いスープを売りにしているのではなく、味わう客のことを考え食べやすさにも考慮したラーメン店だ。5年後、10年後も愛されるラーメン店として、超激戦業界でどう生き抜いていくのか、今後の動向を見守りたい。 

店舗データ

店名 RAMEN 風見鶏 本店
住所 愛知県稲沢市長野5-103-1
アクセス JR東海道本線稲沢駅西口より徒歩10分
電話 0587-96-6271
営業時間 ランチ11:00~14:00、ディナー18:00~21:30(売切次第終了)
定休日 月曜日
坪数客数 11席
客単価 800円
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