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ワインバーの新名所!?有限会社リベルテが手掛ける初の洋食業態、ワイン酒場「ワインビストロ hamasho」が2月26日に堂々オープン!


栄駅から徒歩1分。有名建築家、安藤忠雄氏が設計したオシャレなビルの地下1Fに、名駅・栄に「本格串焼とへぎそば 濱匠」を手掛ける有限会社リベルテの新店、ワイン酒場「ワインビストロ hamasho」が2月26日にオープンした。同店はこれまでの和食業態とは違う初の洋食業態で、全国を周って巡り会ったこだわり食材で作るフランス料理と、厳選ワインが楽しめるカジュアルワインビストロだ。店内は、天井に配された葡萄畑のようなオブジェや、ワイン箱、本物のエアメールや歴史を感じさせるフランス貴族の写真など、雰囲気の良いインテリアが特徴で、カウンター席やテーブル席などが用意されている。店内のインテリアには、同店ならではのユニークな仕掛けも隠されているから、訪れた際には是非チェックしてほしい。そして、まず注目したいのは、名古屋最大級のワインサーバーだ。カウンター席の奥に、16連(本)ものワインが入るサーバーが用意されている。このサーバーは、赤・白とそれぞれ8種ずつ管理できるようになっており、中の冷蔵庫では、赤・白とそれぞれに合った温度でしっかり管理される。そして、このサーバーの最大の特徴は、一度コルク栓を開けてしまっても、開けたばかりのように、美味しさを損なう事なくワインを保存できることだ。開栓後のワインはどうしても酸化が進んでしまい、時間が経つにつれて味が落ちてしまう。だが、このワインサーバーでは開栓後のワインの口から窒素ガスを注入するから、ワインの酸化が防げるのだ。開けてしまったワインでも、このサーバーで保存すればいつでも開けたての芳醇な香味が楽しめる。実際にどれくらい味が変わるのか試したところ、1週間は全く味が変わらなかったそう。いつでも美味しいグラスワインを提供したいという思いからこのサーバーを導入したそうだが、1杯だけワインを楽しみたいという客でも(グラスワイン1杯500円~)、何種類か違うワインを飲み比べたい客も、ここに来ればいつでも美味しいグラスワインが楽しめるから是非オススメだ。次に料理。これまでとは違う業態をオープンするにあたり、フレンチ出身のシェフを新たに迎え、系列店同様、全国を周って巡り会ったこだわり食材で作るワインに合うフランス料理を提供している。リーズナブルだけどしっかり料理も楽しめる店にしたいと、あえて“バル”ではなく“ビストロ”とし、コースも3000円と3800円の2種が用意されている。バルのようなカジュアルさも残しつつ、しっかりとしたフレンチが味わえるように、どの料理も価格は比較的安価でボリュームが多いのが特徴。オススメは、本日入荷鮮魚のカルパッチョ(¥900)。系列店濱匠と同じルートで仕入れる鮮魚だから味は間違いない。他にも自家製生パスタ(¥950~)や、今話題の無水鍋(バーミキュラ)でつくられる特製ブイヤベース(¥1,580)が人気で、生パスタにおいてはすぐに売り切れてしまう程人気なのだとか。他にも、北海道産どろ豚のバラを巻いた平鱸のポワレや北海道産どろ豚ロースの鉄板焼き(¥1,480)など、独自のルートで仕入れる珍しい食材なども同店では楽しむことができる。まだオープンして間もない同店だが、これまで同様、全国を周って巡り会った美味しい食材を提供することには変わりない。ただ、和食業態とはまったく違う新たな業態で、どう客を満足させていくのか、そして、どう有限会社リベルテの新たな顔になるのか、今度の動向が楽しみだ。 

店舗データ

店名 ワインビストロ hamasho
住所 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3-15-33 M3ビルB1
アクセス 地下鉄東山線栄駅 2番出口 徒歩1分
電話 052-962-2180
営業時間 17:00~24:00(L.O.23:30)
定休日 日曜日
坪数客数 約27坪、50席
客単価 4,000円
運営会社 有限会社リベルテ
関連リンク HP

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