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 知る人ぞ知る岐阜の名所、世界最大級を誇る淡水魚水族館アクア・トト岐阜に、カフェ＆レストラン「AROWANA GARDEN（アロワナガーデン）」が3月22日にオープンした。同店は愛知県を中心に豆と豆腐、北陸の鮮魚をメインにした和食ダイニングを展開している、有限会社gengeが運営する新店だ。店名は幸せを運んでくれると言われている淡水魚「アロワナ」を取り入れたハッピーなネーミングで、大人から子供まで楽しめるカフェ＆レストランとしてこの春オープンした。店内はヨーロッパのマルシェ（市場）をイメージしてデザインされたお洒落な空間。食事やカフェでの利用はもちろん、結婚式の2次会や同窓会など、パーティで夜の時間帯を貸し切って利用することもできる。また、輸入食材や地元岐阜のお土産、アロワナをモチーフにした雑貨商品等の購入もできるのも魅力だ。気になる料理は、飛騨牛コロッケや美濃ヘルシーポークのメンチカツ、清流長良川の鮎を使った料理など、地元岐阜を意識したメニューが中心。人気No.1は、飛騨牛コロッケとミックスフライセット（980円）で、コロッケ・白身フライ・エビフライの3種のフライに加え、ご飯・味噌汁・香の物・サラダ・小鉢が付いたボリューム満点の一品だ。他にも、香味野菜をじっくり煮込んで旨味を十分に引き出したミルポワカレーライス（780円）も人気で、カレーにフライをプラスしたアレンジメニューも豊富だ。水族館を訪れた子供には、おもちゃ付きのキッズプレート（680円）も人気で、子供から大人まで楽しめるメニュー構成になっている。水族館に隣接したカフェ＆レストランだけあって、客層は子供連れのファミリーやデートで訪れたカップルが中心だそう。子供から大人まで十分満足できる店として、今後は「水族館と一緒になって盛り上げたい」と語る店長。飲食店だけに収まらず食事をする場を超えた新しいスタイルのお店として、今後の動向に注目したい。 

（取材＝藤川）

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