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焼肉店というと煙が立ちこめ、ガッツリ豪快に食べて…なんて男性的なイメージが強いが、「剛ノ家」はスタイリッシュな焼肉店として、男性客はもちろん女性客からも人気。   和と洋を融合させた雰囲気の店内にはジャズが流れ、煙が気になる女性でも気にせず食事が楽しめるように、最新の無煙ロースターを導入している。焼肉店には珍しい臨場感溢れるオープンキッチンにカウンター席、カップルシート、VIPルームまで多様な席から選べるので、接待や特別な日のデートなどにも使い勝手が良さそうだ。   同店独自のルートから仕入れた黒毛和牛は、生でも食べられるくらい新鮮なものを使用。牛肉に精通した店ならではの本格的なメニュー構成が特長で、お尻からモモにかけての「イチボ」（1680円）、脂が少なく柔らかいお尻部分の「ランプ」（1680円）、バラから少しだけ取れる「カイノミ」（1680円）など、他の店では味わえない希少部位が楽しめる。食べるものに迷ったら、自らを「焼肉バカ」と称する店長オススメのコース「焼肉バカ一代コース」（10500円）がオススメ（前日までの予約が必要）。その日に仕入れた最高の肉を使った焼肉盛り合わせを始めデザートまでが楽しめる、本格フルコースが味わえる。   地域に根ざした焼肉店を目指す同店は、将来的に東三河を中心として2店舗目、3店舗目の出店を夢見ているという。特別な日やちょっと贅沢したい日に、豊かな気持ちと味わいを運んでくれる人気店として、今後の動向が楽しみである。 

（取材＝佐藤 江美）

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