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自然豊かな北の国を丸っと味わう「秋の北海道うまいもの祭り」を濱匠グループ全店にて9月1日~10月31日まで開催!


鹿児島・クリエイトファームから直送される六白黒豚の「黒豚しゃぶしゃぶ」を味わい、海藻入りでのど越しの良い「へぎそば」で〆る小粋なそばDINING濱匠グループ(有限会社リベルテ 代表取締役 新濱宏之氏)が、錦本店・広小路通店・名駅別邸の3店舗で9月1日~10月31日まで「秋の北海道うまいもの祭り」を開催。   昨年から始まった同企画は、大学時代を北海道で過ごした新濱氏の考案によるもの。不況の昨今、名古屋から北海道を訪れる観光客も大幅に減っている中、「何か北海道に恩返しができないか」という思いからスタートしたという。 今回の「秋の北海道うまいもの祭り」には、そんなアツい思いが北海道各所の人と人を繋げ、名古屋人の舌を唸らせるべく逸品が用意されているのだ。   まず紹介したいのは、北海道でも味わうのが難しいと言われる「幻のぶどう海老にぎり(一貫490円)」。道内の水産関係者の間で高値で取引され、ここ名古屋で食すのは奇跡に近いと言っても過言ではないだろう。札幌でも安くて一貫1000円は下らないというから、今回の値段の裏に隠された努力には驚嘆する。口に入れた瞬間広がる海老の甘さ、とろける幸福感をこの機会に実感して頂きたい。   帯広ランチョ・エルパソの400日熟成「ホエー豚の生ハム(880円)」もおススメの一つ。チーズをつくる際にできるホエー(乳清)を飲ませ、大自然の森の中で完全放牧で育てられたホエー豚は北海道の大自然を感じる深い味わいだ。   また見逃せないのは10月6日一日限定で行われる「鮭児祭り」。 秋鮭の中でも数万匹に一匹しか獲れない、希少価値の高い鮭児は脂が多くのりながらも、軽いトロッとした絶妙な風味があり、まさに美味端麗の逸品。知床羅臼の魚屋から直接仕入れ、正真正銘のタグ付きだ。一日限定のスペシャル企画だけに予約は必須だろう。   活け締めだからこそ実現できる「ほっけの刺身」や、秋鮭にはない脂の旨味を味わえる「時しらずのちゃんちゃん焼き(750円)」など、ここでは紹介しきれないほどのメニューが用意されており、名古屋に居ながらにして秋の北海道の旨味を丸っと味わえる企画となっている。   期間中は、旭川にある地酒蔵「大雪乃蔵」のギャラリーで出会った、自然風景写真家「北写人 深山治氏」の写真展も名駅別邸で行われる。   「価格の勝負には限界がある。居酒屋という枠の中でしっかりした食材を、板前が料理し付加価値をつけて提供するのが当社のやり方」と語る新濱氏。 今回の企画をみても、その心意気が反映されているのは間違いないだろう。 客が値打ちだと感じられる価格設定、またそれ以上の味わいが楽しめる料理の数々、店内の雰囲気、すべてが外食する、したいと思わせる理由を満足させていると言えるだろう。 今後も人と人を繋げ良い食材を集め、舌のこえた大人たちを満足させる料理を提供する濱匠グループに期待したい。 

(取材=伏屋みかこ)

店舗データ

店名 本格串焼きとへぎそば 濱匠 名駅別邸
住所 名古屋市中村区名駅二丁目41番3号 サンエスケービル1F
アクセス 名古屋駅1番出口から徒歩2分
電話 052-583-8040
営業時間 月~土17:00~23:00(L.O)、日・祝~22:30(L.O)
定休日 不定休
坪数客数 45坪・70席
客単価 5000円
関連リンク 有限会社リベルテ
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