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築60年の雰囲気ある椿旅館を改装した「ゆるり屋次郎」。完全個室でゆったり東北・北陸地方の郷土料理が楽しめる!


九州・沖縄の郷土料理が味わえる「芋んちゅ」、博多横町料理の「銀ぶし」、伊勢志摩の魚介料理の「魚天」などを手がけるグロースフード(名古屋市中区、代表:三野正樹氏)が、従来力を入れてきた九州・沖縄料理から手を広げ、東北・北陸地方の郷土料理が楽しめる「ゆるり屋次郎」をオープン。   四日市駅の路地裏にある築60年の椿旅館を改装し、昔懐かしい雰囲気の完全個室を実現。ゆったりした時間の流れる同店は、接待や会議をはじめ特別な日のデートなど、「ちょっとだけアッパーな雰囲気を楽しみたい」という四日市市民のニーズにピッタリ合い、連日予約で埋まってしまうほどの人気を集めている。   看板メニューは、青森県産高級地鶏“シャモロック”を使った料理の数々。北陸名産の岩塩をつけて頂く「シャモロック岩塩焼き」は、手羽が780円からと部位によって値段が変わる。他には「自家製シャモつくね」(280円)や「シャモロックスープ」(250円)など、他では食べられない青森の味が堪能できる。また、秋田県名物の「きりたんぽ鍋」(2~3人前1780円)、宮城県名物「仙台牛タン」(980円)など、東北のみちのく郷土料理や、「三陸能登の炙り盛」(800円~)、「いしる貝焼鍋」(680円)などの北陸料理が種類豊富に楽しめる。   30~50代のミドルアッパーな男性客をターゲットに作られた同店だが、ゆったりした完全個室の店が四日市に少ないこともあり、現在では口コミによる女性客の来店も多い。一度来店すると、その居心地の良さからリピーターになる人が多いのも頷ける。   一回の来店の平均滞在時間は、約3時間から4時間と長め。夜が早いと言われる四日市エリアだが、深夜1時までの営業時間で勝負する同店が、四日市の夜を静かに盛り上げてくれそうだ。 

(取材=佐藤 江美)

店舗データ

店名 みちのく旅籠 ゆるり屋次郎
住所 三重県四日市市諏訪栄町10-10
アクセス 近鉄名古屋線近鉄四日市駅より徒歩2分
電話 059-359-2221
営業時間 17:00~翌1:00(L.O.24:30)
定休日 無休
坪数客数 40坪・10部屋(1部屋2~20名)
客単価 4000円
運営会社 株式会社グロースフード
関連リンク 株式会社グロースフード
関連リンク ぐるなび

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