「つけ麺・ラーメンカナヤマ55」や「骨付鳥・からあげ・ハイボール がブリチキン」、「GABUCHIKIワイン倶楽部」などを運営する、株式会社ブルームダイニングサービスの新店「薪釜ピッツァとお野菜バール GABUCHIKIワイン食堂」が、昨年12月3日名駅スグにオープンした。今回は、薪窯で焼いたピザと、南信州から取り寄せる新鮮野菜を使用したイタリア料理、そして、常時100種ほど揃えているワインが自慢の新店だ。店内は1階、2階合わせて90席。1階は賑やかなキッチンが印象的な活気溢れる雰囲気と、スタッフの元気な掛け声が特徴。そして、2階は1階と違い少し落ち着いた大人な雰囲気になっており、イタリアンバールというよりもカフェのイメージに近く、店に入るとワクワクしてしまう楽しい空間になっているのが同店の魅力だ。料理は、マルゲリータなど定番ピザも揃っているが、水牛モッツァレラを使用した究極のマルゲリータDOC(¥1,580)をはじめ、がブリのおや鶏がそのままのったピザがブチキータ(1,200)が同店のイチオシ。また、骨付き鶏を使ったがぶりチキンのアヒージョ(¥580)のような、姉妹店の鶏を使った料理は、同店でしか食べられない珍しい一品だから、こちらも是非味わって欲しい。他にも、南信州産の新鮮野菜を使用した料理も外せない。南信州産野菜のバーニャカウダ(¥980)は新鮮野菜がたっぷり入った自慢の一品だ。ワインのオススメは各種樽生ワイン(1杯¥500~)。樽詰めのまま仕入れているから、現地の味がそのまま味わえるのが嬉しい。また、ボトルは常時100種ほど揃っているから選ぶのが大変なほど。客層は20~30代の女性がメイン。美味しいものに敏感な女性達が集う店として、今後はカフェ業態の出店も視野に入れているそう。そんな女性達の下を唸らせる人気店が、今後どこまで登り続けるか、次の展開が楽しみである。
ヘッドライン
[話題店チェック]
2013.02.22