Tweet

名鉄瀬戸線・清水駅から徒歩1分。高架下の賑わいを見せる「SAKUMACHI商店街」に、海鮮丼ブームの中心として話題を呼ぶ「鮨・酒・肴 サカナファクトリー」がある。オープン以来、その“映える海鮮丼”と、夜の一品料理×酒の組み合わせが評判を呼び、昼夜問わず客足の絶えない人気店となっている。

同店のコンセプトは「魚を、科学する」。全国各地から直送される鮮魚を、見た目・味わい・食感のすべてで楽しませる。店名に掲げる“鮨・酒・肴”の通り、鮮度を活かした丼・つまみ・酒の三拍子を提案する新感覚の海鮮バルだ。

看板メニューは、SNSでも注目を集める「まぜとろ海鮮丼」。サーモン、カンパチ、マグロなど多彩な魚介を豪快に盛り、卵黄をのせたビジュアルはまさに“そびえ立つ丼”。刻んだきゅうりやたくあんの食感がアクセントを添え、最後は鯛出汁をかけてお茶漬け風に締めるという“二段構成”の一杯だ。味の変化を楽しみながら、最後まで箸が止まらない。

夜には、酒の肴として楽しめる小鉢や刺身、天ぷらなども充実。クラフト系の日本酒や焼酎をはじめ、ワイン、ハイボールなど多様なドリンクが揃い、“魚×酒”の魅力を存分に引き出す構成となっている。カウンターとテーブル合わせて24席とコンパクトながら、活気ある空気と心地よい距離感が漂い、一人飲みやカジュアルな会食にもぴったりだ。

どこにでもある海鮮丼専門店ではない。鮮魚のポテンシャルを“科学”で引き出す、攻めの発想と遊び心がここにはある。昼はフォトジェニックな海鮮丼で満足を、夜は旨い肴と酒で一日の締めくくりを。「鮨・酒・肴 サカナファクトリー」は、名古屋の新たな“海鮮聖地”として今後の展開にも目が離せない。

店舗データ